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マツダのデミオは人気コンパクトカーですが、ほかの車種と同じように、デミオにもグレードが多く存在しています。

ところで、新型デミオの内装はグレードによって違ってくるということをご存知でしたか?

今回はこの新型デミオのグレードによる内装の違いや、選ぶときの3つの違いについてご説明していきます。

デミオのグレードによる内装の3つの違いは?

デミオの内装

画像引用:https://www.mazda.co.jp/cars/demio/

マツダの新型デミオはグレードによる内装の違いが3つあります。
ここでこの3つの違いをみていきましょう。

まず、新型デミオのインパネからです。

新型デミオのインパネは、シンプルなデザインを基調にしていますが、シルバー風味があってよりスタイリッシュとなりました!

特徴なのは、エンジン回転数のタコメーターが真ん中に大きく位置されて非常に見やすくなっていることです。

また、車速・ドライブレンジも表示されているので現在の車の状態の確認や最適トルクなどを維持しやすくなっています。

足元のペダルも、人間工学を求めたレイアウトに変わりました。

新型デミオのグレードの違いで最も大きいのが「シートカラー」と「素材」です。

たとえばXD/13Sブラックでは、「千鳥格子」デザインのクロス素材となっています。

このグレードは、「洗練の中にも遊び心」という感じです。

上質さを際立たせるために全体のインテリアを黒で統一していますが、このシートセンター部・インパネデコレーションパネルが「千鳥格子」というパターンになっています。

これがブラックで統一されたデザインに深みを持たせ、隠れたデザインの意匠がデミオらしさである「遊び心」を表現しています。

デミオの内装

画像引用:https://www.mazda.co.jp/cars/demio/

Touringというグレードのブラックカラーでは、こちらもクロス素材で、ブラックをメインとしてモノトーン風カラーコーディネートとなっており、ファーマル・スポーティをクールに表しています。

シートは肌触りがしっとりとしている新ファブリックと細かなドットパターン、かっこいいセンターストライプが採用されています。

LPackageのピュアホワイトではレザー素材となっています。
ピュアホワイトカラーはいかにも上質さを感じられ、アクセントがはっきりしているのでファッショナブルなデザインとなっています。

シート背面までホワイトで、赤のアクセントはより緻密な造形にグレードアップしました。

LPackageのブラックの素材はレザーとスエードですが、やはり上位グレードだけはあり、これが抜群にかっこいいんです。

黒を基調にしていて、ぱっと見た目だけで高級感を感じられるデザインとなっています。

ということで、グレードによるもっとも大きな違いは素材ということなので、たとえばクロスの素材がいいという人は
XDやTouring、レザーシートがいいという人ならLPackage、という選択肢になるでしょう。

また、あまり深い好みがないという人なら、TouringとLPackageの価格差約6万円ということを考慮して決めてもよいでしょう。

ライバル車と比較したデミオの内装は?

デミオの内装

画像引用:https://www.mazda.co.jp/cars/demio/

マツダのデミオのライバル車といえばやはり

  • トヨタ・アクア
  • ホンダ・フィット

でしょう。

コンパクトカーを選ぶ時はこの3車からという人も多いのではないでしょうか。

ところで、車を選ぶときは、内装も大きな要素になりますよね。

では、マツダのデミオの内装を、トヨタのアクアやホンダのフィットのそれと比較してみましょう。

ただし、デザインは好みの問題で、若者・男女・高齢層によっても好みが違ってくるため、「これが最高!」という答えはないということをおぼえておきましょう。

最近の国産コンパクトカーは、コンパクトでありつつ、可能な限り車内の空間を広くすることで、国内ユーザーに向けてアピールしています。

アクア・フィットは車内空間・ラゲッジスペースの広さをアピールしています。

これに対してデミオは、マツダの「魂動(こどう)」というデザイン精神を取り入れていて、車がただ「鉄の塊」ではない、生命感ある躍動感を表している存在としていて、車内空間の広さはそれほどアピールしていません。

デミオ

画像引用:https://www.mazda.co.jp/cars/demio/

ただし、そのデザインは、ヨーロッパにおいても主力の車種としているということもあり、個性があり、世界でも通用する顔となっていて、この点がライバル車よりも評価されているのです。

たとえば

  • かっこよさなら「デミオ」
  • 女性受けしそうなのが「アクア」
  • 室内空間の広さが売りでよりファミリー向けなのが「フィット」

という感じに分類されています。

それはもちろん内装にもいえることで、デミオのインテリアデザインなどの内装は、ライバル車と比べてもかっこいいという評判が多くあります!

つまり、デミオは室内空間の広さではなく、内装の質感・高級感や持っていることの満足感を重点にしているコンパクトカーなんですね!

 

デミオの特別仕様車なら遊び心ある人向け!

デミオ特別車

画像引用:https://blog.mazda.com/archive/20180830_01.html

マツダのデミオは、2018年8月に、「Mist Maroon」という特別仕様車を発売しました。

この特別仕様車は、「普通の車じゃ嫌だなあ」という、遊び心がある人におすすめとなっています。

「Mist Maroon」は色・素材のコーディネートにこだわって、深みあるディープレッド生地にブルーグレーステッチというアクセントが施されたたシートとなっています。

デミオ特別車

画像引用:https://blog.mazda.com/archive/20180830_01.html

また、肌触りが良い「グランリュクス(スエード調人工皮革)」も採用して、上質さの中にコンパクトカーらしい「遊び心」ある空間を演出しました。

デミオのデザイナーによると、デミオは、マツダのラインナップの中でも「遊び心」を大切にしているクルマのため、その遊び心の表現と上品さの両立を目指したそうです。

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