トヨタアクア(以下同車)といえば、2011年の販売以来、トヨタ自動車(以下同社)の誇る代表的な小型のハイブリッド車ですが、2014年に続いて2017年に「日本が誇る低燃費」のキャッチフレーズを引っ提げて新たにマイナーチェンジを行いました。今回は、2014年の時と比べてどう変化を遂げたのかを紹介します。

アクアの2017年マイナーチェンジ履歴

2017年にアクアは2度マイナーチェンジしています。

2017年6月のマイナーチェンジ

車種・仕様・グレード別 販売時期 車両型式
2WD・Sスタイルブラック・CVT 2017.11-2018.04 DAA-NHP10
2WD・G GR SPORTS・CVT 2017.11-2018.04 DAA-NHP10
2WD・G GR SPORTS 17インチパッケージ・CVT 2017.11-2018.04 DAA-NHP10
2WD・L・CVT 2017.06-2018.04 DAA-NHP10
2WD・S・CVT 2017.06-2018.04 DAA-NHP10
2WD・G・CVT 2017.06-2018.04 DAA-NHP10
2WD・Gソフトレザーセレクション・CVT 2017.06-2018.04 DAA-NHP10
2WD・クロスオーバー・CVT 2017.06-2018.04 DAA-NHP10

2017年のマイナーチェンジの詳細はこちら

  • エクステリアの変更点
  • インテリアの変更点
  • 燃費の向上

詳しい内容は下記の通りです。

■エクステリアの変更点

2014年モデルと比べてエクステリア(外観)が、下記の通りとなりました。

①ヘッドランプ、バンパーなどのフロントフェイスを変化させたことによって、シャープかつスポーティーな印象となり迫力が増した
②全長が4,050~4,060mmと2014年の3,995~4,030mmと比べて大きくなった
③今回のエクステリアの変更は「同社のヴィッツと差別化を図るため」という目的もあっての変更だが、燃費重視の車は質感の妥協を図るというセオリーがあったことに対しての反発の意味もあると言われている

■インテリアの変更点

エクステリアと同時にメスを入れたのがインテリアです。具体的には下記の特徴を抱えたものとなりました。

①カーナビ付近や左右のエアコン吹き出し口がピアノブラックに塗装されている
②センタークラスター周りがメッキ加飾されて、質感が高められている。
③①、②はエクステリア同様の理由により起きたものと言われている
④センターメーターの中央付近に今までオプションであったTFT液晶ディスプレイを標準装備している

■燃費の向上

同車は、初代の発売開始以降、「世界トップクラスの低燃費」を売りとして、プリウスと肩を並べる高い燃費性能を誇っていますが、2017年のマイナーチェンジにおいてもエンジンの改良やハイブリッドシステムの制御見直しを行ったことで、下記グレードの燃費が向上しています。

①L:JC08モードの際は1.0km/L向上して38.0km/L
②S以上:34.4km/L
※JC08モード:1リットルの燃料で何キロメートル走行できるかを、複数の自動車の走行パターンから測定する燃費測定方法の一つ。

この燃費改善により、先代では抜かれていた日産ノートの37.2km/Lを超えて、燃費ランキング1位に返り咲くことになりました。

トヨタアクアのグレード構成とカラー

同車のグレードとカラーは豊富なラインナップとなっており、それぞれ分けられるほどの特徴を持っています。それらについてまとめたので紹介します。

■アクアのグレード構成

アクアL

同車のグレードで最廉価となっているため、ビジネス車として求める法人や個人向けの仕様となっています。

特徴

①「S」と比べて廉価実現のため「S」に搭載されている下記仕様が省略されている。
・タイヤパンク応急修理キット
・高遮音性ガラス
・ステアリングスイッチ
※他多数
②フロントシートが1kg軽量のシートバック一体式となっているなど、「S」と比べて軽量化されている
③唯一の「パッケージオプション」が選択不可となっているため下記のカラーバリエーションは少ない。
・内装色:ナチュラルグレーのみ
・ボディカラー:スーパーホワイトII、シルバーメタリック、ブラックマイカのみ

アクアS

量販を目的とした標準仕様となっており、同車を普通に利用したい人向けとなっています。

特徴
①「L」と比べると多数の装備が搭載されている。
②カラーバリエーションは豊富で、内装色もブルーブラックかブリリアントレッドのどちらかを選択できる(指定しない場合は前者)

アクアG

同車の上級仕様となっており、自動車の高級感と共に安全性を求める人向けとなっています。

特徴
①「S」をベースにグレードアップした仕様である
②上級仕様の実現のため、下記部分を筆頭に高級感を出している。
・4本スポークステアリングホイールが本革巻き+シルバーステッチ
・ファブリックシート表皮がスエード調(ダブルステッチ付)
・インパネ助手席オーナメントが合成皮革巻き(メッキモール付)
他多数
③内装色はディープブラウン(前期型はアースブラウン)のみ
④安全に配慮した装備が搭載されている
・盗難防止システム(エンジン・モーターイモビライザーシステム)
・コンライト
他多数

アクアクロスオーバー

アクアのX-URABANから改名した仕様のことです。

主な特徴
①フロントグリルやバンパー(フロント/リア)が専用デザインである
②スキッドプレート(フロント/リア)、サイドマットガード、フェンダーアーチモール、ルーフモールが装着
③アクア初の3ナンバー登録である
※フェンダーアーチモールの標準装備で全幅が1,715mmとなってことによるもの

■アクアのカラーバリエーション

カラーも豊富で、通常のスーパーホワイトⅡも含めて全18色です。これだけ豊富にあればお好みのカラーが必ず見つかることでしょう。

①スーパーホワイトⅡ

②シルバーメタリック

③グレーメタリック

④ブラックマイカ

⑤スーパーレッドV

⑥イエロー

⑦フレッシュグリーンマイカメタリック

⑧ブルーメタリック

⑨ジュエリーパープルマイカメタリック

なお、下記カラーはそれぞれの条件があります。

●クロスオーバー専用色

⑩ベージュ

●メーカーオプション32,400円(税込)の発生

⑪ライムホワイトパールクリスタルシャイン

⑫ブラッキッシュアゲハガラスフレーク

⑬オレンジパールクリスタルシャイン

⑭クリアエメラルドパールクリスタルシャイン

●メーカーオプション54,000円(税込)の発生

⑮スーパーレッドV×スティールブロンドメタリック

●メーカーオプション32,400円(税込)とフレックストーン54,000円(税込)の発生

⑯ブラッキッシュアゲハガラスフレーク×スティールブロンドメタリック

⑰ライムホワイトパールクリスタルシャイン×エアーイエロー

⑱ライムホワイトパールクリスタルシャイン×カッパーメタリック

画像のソース元は下記のホームページになります。

・トヨタ自動車株式会社アクアの紹介ページ
http://toyota.jp/aqua/exterior/?padid=ag341_from_aqua_navi_exterior

・価格.comマガジン
https://kakakumag.com/car/?id=10532

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