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「コンパクトカーのベンチマーク」とも呼ばれている大人気車のフィットは、いよいよ2019年にフルモデルチェンジして新型が発売されるという噂があります。
では2019年のいつごろになるのでしょうか？ここで時期とラインナップを予想してみました。
ホンダ・フィット歴代モデルの発売時期
https://www.honda.co.jp/Fit/
ホンダ・フィットの歴代モデルの発売時期についてみていきましょう。
フィットは日本で2001年6月、「ロゴ」の後継車として発売されました。
軽自動車を除いたホンダ車で最も小型で、同じ時期で同クラスの車種と比較しても優れている走行性能・低燃費の両立、広いラゲッジスペースなどが、好評価評され、トヨタの「ヴィッツ」や日産の「マーチ」と並び「日本コンパクトカー御三家」と呼ばれた事もありました。
「センタータンクレイアウト」というホンダの特許技術で、この時期の他のコンパクトカーより広い室内空間が可能となりました。
2002年、それまで日本国内で年間販売台数が33年間トップだったトヨタのカ「ローラ」を上回り、トップになっています。
初代のGD1/2/3/4型は2001年6月22日に発売されました。
この10月には早くも「グッドデザイン賞」を受賞、11月に「2001 - 2002日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞、翌年2002年には「RJCカー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しています。
2代目のGE6/7/8/9型は、2007年10月18日に初代からフルモデルチェンジすることによって発売されました。
初代よりもボディが一回り大きくなって、全幅は1,695mmになりました。
https://www.honda.co.jp/Fit/
3代目のGK3/4/5/6型 は、ホンダのグローバルオペレーション改革を担う車として、2013年の9月5日にフルモデルチェンジが公式に発表されました。
初代フィットの設計思想は残しつつ、パワートレイン・車体を新たに設計したことにより性能をアップさせました。
「EXCITING H DESIGN!!!（エキサイティング エイチ デザイン）」というデザインのコンセプトを定義して、グローバル市場でのホンダ最量販車を目指しました。
ボディは大きくなりましたが全幅は前モデルと同じ1,695mmで、5ナンバーサイズをぎりぎりで保ちました。
フィット新型は2019年のいつごろ発売？
https://www.tadapic.com/
さて、そんな大人気コンパクトカー「フィット」ですが、いよいよ来年2019年に3度目のフルモデルチェンジが行われ、新型が発売されるという噂があります。
では、2019年のいつごろ発売になるのでしょうか。
フィットのフルモデルチェンジの時期について上記の歴代モデルの販売時期から予測ができるかもしれません。
2001年・2007年・2013年という年数の規則性からすれば、フィットのフルモデルチェンジの間隔は6年、つまり来年2019年ということになるでしょう。
また、ライバル車の後で発表することですこしでも優位に立つという戦略があるかもしれません。
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フィットのライバル車といえば、トヨタの「アクア」、マツダの「デミオ」などのコンパクトカーでしょう。
この2台のモデルチェンジを見てみると、最近トヨタのアクアは2018年の12月にフルモデルチェンジを行うとされています。
マツダのデミオは2018年の9月にマイナーチェンジをしたので、近いうちにフルモデルチェンジはないとみられます。
このことから、2018年末から2019年中旬までは新型フィットが発売する可能性は低いかもしれません。
また、2019年の12月に東京モーターショーがありますが、このショーに間に合うように発表するという可能性もあるでしょう。
このため、新型フィットは2019年の9月ごろから2020年の初旬ごろに発売されるという予想ができます。
フィット新型のラインナップ予想
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フィット新型のラインナップ予想についてですが、ライバル車のアクアにラインナップされている、SUVスタイル「クロスオーバー」も、新型のフィットにラインナップされることが考えられます。
ここで車高がアップし、バンパー・フェンダーにはガーニッシュが装着されることで、アクティブさをかもし出すという予想があります。
また、2019年にフルモデルチェンジが噂されている4代目のフィットの一番の売りとなるのは、1.0Lダウンサイジングターボエンジンが搭載されていることで、3代目の「1.3L」「1.5L」を「1.0L」に統合して、ハイブリッドと併売することで2種類のエンジンが展開されていくと予想できます。
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ホンダセンシング（Honda SENSING）は、フルモデルチェンジでさらにその機能が向上すると考えられていて、誤発進抑制機能・渋滞追従クルーズコントロールも搭載されると予想されます。
歴代フィットはフルモデルチェンジで全長が伸びてきましたが、4代目フィットではさらに3,995mmとなりますが、全幅と全高は5ナンバーサイズで収まるとされ、価格は据え置きになるとされています。
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