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すこしでもコストを抑えてたい人にとっては、ほかのコンパクトカーと同様にフィットにおいても値引き交渉が大事な要素となります。

そこでここでは、フィットの値引き価格の推移をみていきましょう。

また、ガソリン車とハイブリット車のお得度についても紹介します。

フィット ガソリン車の値引き推移は?

価格の相場

画像引用:https://www.tadapic.com/

2001年の6月21日に発売された初代フィットは、まだハイブリッドタイプはなく、ガソリン車だけでした。

値引き相場の推移は、フルモデルチェンジで2代目になる直前の2007年9月に、20万円まで上がっています。

当然ながら、その次の月の10月にフルモデルチェンジした2代目フィットの値引き相場では、8万円にまで下がりました。
このへんは当然ですよね。

新型のフィットが発売してすぐのころの値引きは低かったのですが、3ヶ月くらいで10万円になり、1年経つと13万円にまでなっています。

この2代目からハイブリッド車が登場しています。

その後も、値引き相場はすこしずつ拡大し続け、ふたたび大きく下がるのは2010年10月にあったマイナーチェンジ後です。

その後の値引き推移はしばらく横ばいでしたが、2013年前半は、16万から19万までという値引きがありました。

2013年の9月に3台目となるフルモデルチェンジがあり、19万円にまでなっていた値引き相場が、いきなり8万円にガクンと下落しました。

フィット遠景

画像引用:https://www.honda.co.jp/Fit/

代目フィットの発売当初の値引きは当然低かったですが、その3ヶ月後に11万円、半年後に13万円、1年後の2014年9月では17万円まで値引きされました。

2017年の6月にあったマイナーチェンジで、17万円ほどだった値引きが11万円にまで下がっています。

今年2018年に入ってからは、1月から10月まで15万円の値引きとなり、11月と12月では16万円の値引きとなりました。

やはり、そろそろフルモデルチェンジが来そうだという噂のため、現在はモデル末期になりつつあるのでしょう。

フィット ハイブリット車の値引き推移は?

フィットハイブリッドの内装

画像引用:https://www.honda.co.jp/Fit/

初代フィットにはハイブリッドモデルはありませんでしたが、2013年のフルモデルチェンジ後の2代目から登場しています。

ラインナップにフィットハイブリッドが加わり、ハイブリッドの値引きではガソリン車に比べ3万から10万円くらい低い相場で値引きが推移していきます。

2013年9月にフルモデルチェンジして3代目になると、ガソリン車と同様にハイブリッド車でも大きく値引き額が下がりました。

フィットに乗る親子

画像引用:https://www.honda.co.jp/Fit/

ここで注目なのが、このときの値引き額はガソリン車とほぼ同じ額の8万円になったということです。

その後、ガソリン車はちょっとずつ値引き額が上がっていくわけですが、ハイブリッド車では下がったままの状態が2014年の2月ごろまで続いていました。

それ以降はガソリン車と同じように値引額が上がっていますが、ガソリン車よりも低い10万円~15万円ほどの値引きとなっていました。

その後、ガソリン車とハイブリッド車の値引額は同じ額になって現在まで推移している状態です。

今年2018年に入ってからは、ガソリン車と同じく1月から10月まで15万円の値引きとなり、11月と12月ではガソリン車とは違い15万円の値引きを維持しています。

フィットの値引き推移から考えるお得度は?

ハイブリッド車の値引きと比べると、ガソリン車のほうがやや高めの値引きとなっているようです。
この辺は、やはり先進的なハイブリッドのほうが値引きしにくい設定がされているということでしょう。

これからも、フィットでモデルチェンジがあれば、このように値引き相場推移は変動していくでしょう。

新型のフィットを安く買いたいなら、値引き率が低いモデルチェンジした直後は控えて、値引きが大きくなる半年から1年後に買うという方法がおススメになるでしょう。

モデル末期を狙い大幅な値引き額でフィットを買うという方法もありますが、やはり新型はどうなっているんだろうと考えてしまうのが車ファンですよね。

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